ソラマメブログ › How Beautiful Could a Being Be › 2008年07月15日

  

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2008年07月15日

CORSAIR AFFAIR

Boa noite

航海日誌に記された場所も、あと残り2カ所だ
日本に帰る前に立ち寄った。それだけの港だが。
ただ気軽に行くと痛い目に合う。。、

CORSAIR AFFAIR


船乗り達が食事の用意を始めていた。荒くれ者の料理。味以外は気にもとめない。
退屈な新参の俺には、船内を見てこいと勧められたのだが。。。



何故だか、青いボールと桃色のボールが至る所にある。変わった砲弾だ
椅子に座ろうとすれば自動的に2色のボールが現れた。いつでも臨戦態勢か。


“気をつけろ!”古参の船乗りが言う。慌てて、船乗りボールから離れる。
このボールを野郎2人で運ぶ事は、とても勇気が要るらしい。。。。



船内の二色の玉々に気力を奪われてきたので、PUBへいく
名物のパイレーツラムを呑んで気を紛らわせていると
小声で囁く会話が耳に入った。。この島の秘密の地図が見つかったようだ。


変哲も無い地図だ、が、海沿いに謎めいた記載がある。
『汝 扉を開けるなかれ。開けんとすれば破壊の神の灼熱の炎を見る事になる』と



バカバカしい、古くさい呪文のようだ。その場所は目と鼻の先きだ。
迷う事も無く扉の前に着く。重くもない扉を開け、中に入ってみる。



牢獄の跡地か。いや。まだ、使っているようだ。。。声がする。女のうめき声だ。


世界各地から集めたような拷問道具がびっしりと並ぶ。かなりの量だ。
よほどの重罪人へ使うのだろうか。しかし、二色のボールはココにもある。。。



ドドーン!どれくらい発射しただろうか。。。もちろん砲弾のことだ。
海に切り裂くような轟音が走り、雷鳴がこだまする。



ひとりでこんな所、ふざけんな!と。嘆きの声が花火になった。気にはしないでくれ

Até breve Obrigado  


Posted by Caetano at 21:10Comments(2)アジト